アラフィフ主婦の頑張る日常

慌ただしい日常でも時間は作れる

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

進級前の復習にエビングハウスの忘却曲線を活用しよう

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

注:これは成績が下位の中学生の話です。

 

もうすぐ春休み!

進学する子も進級する子も「復習しておくように」

と先生から言われているでしょう。

自分で復習できる子はどれだけいるんだろう。

少なくともうちの子は絶対自分でやらない派。

でもやらせないといけないんです!

だって成績は後ろから数えてすぐ順番が回ってくる順位。

平均点なんてとったことがない。

本人のやる気も全くない。

そんな子なんです。

だから塾にお金をかけるのももったいない。

じゃあ、私がやるっきゃないんです。

 

なぜ復習が必要なのか?

成績が良くない=学習内容を理解していない

この一言に尽きます。

内容を理解していなければ、

進級後にもっと難しい学習内容になった時、

基本が理解できていなければ

あっという間に授業についていけなくなります。

今でも下位なのにどうなるんだろう・・・。

だから進級前の今、復習が絶対に必要なんです。

 

復習の目的

これって結構重要だと思います。

目的もなくダラダラと問題集を解いていても効果半減。

うちの子どもが目的を持つのは難しいので

親である私が目的を持って取り組みたいと思っています。

うちの子の場合は「基礎問題が理解できる」ことを目的とします。

だって平均点より20点も30点も下なんです。

応用問題なんてできるわけがない(失礼だけど本当の話)。

それぞれの事情に合わせて目的を設定してみてください。

 

復習に使うもの

問題集を買う?いや作る!

何を使って復習すればいいのでしょうか?

問題集を買ってそれをやってもいいと思います。

しかし、うちの子の復習の目的は「基礎問題が理解できる」です

市販の問題集だと、うちの子にとっては難しい問題も含まれているので

嫌になっちゃうんですよねえ。(そうでなくても嫌になってるのに)

 

なのでこの春の復習は「手づくり問題集」を作ることにしました。

実にめんどくさいですねえ(汗)

でも、簡単に解ける問題とあと少しで解ける問題。

その基礎力を徹底的に身につけるには手づくりするしかないんです。

普段の家庭学習やテスト勉強はiPadを使って

デジタルでやっていてめちゃくちゃ使い勝手がいいので、

復習もデジタルでと思っていたのですが、

春休みの昼間は私は仕事でiPadを持って行っちゃう。

だから使えないんです。

学校で使っている問題集はもう答えが記入されているし

超アナログでほんとに手づくりするしかない・・・。

 

問題の選び方・問題集の作り方

問題集を手づくりするには問題を用意しなければいけません。

大学ノートに問題をコピーして貼り付けて問題集を作成します。

(実にアナログな手法)

どんな問題がいいのか??

学校の授業で使ったプリントが1番!!

これは基本の基本問題なのです。しかも先生の解説つき。

しかも授業で1回はちゃんと説明を聞いている(はず)。

捨てちゃった!!っていう人は、

学校で使っている問題集や教科書の最初の方の問題を利用してください。

 

うちの子の場合は数学の手づくり問題集を作ります。

中学1年生の数学の復習。

まず大事なのは計算!

文字式・方程式・比の計算が基本の基本。

毎ページの最初に数問入れます。

そのあとは、文章問題の簡単なやつ。

文字式の利用・方程式の利用。

兄が時速何キロで歩き始めて、遅れて弟が時速何キロで自転車で・・・

よくあるこれらの問題は、うちの子には少し難しいので

それよりも簡単な、150円の飴を何個か買ってお釣りがいくらで・・・

というような基本の文章問題に絞ります。

(それでもできないんです泣)

あとは、比例・反比例・図形問題をその時々で散らばしてみる。

1ページ6問くらいかな。

左のページに問題を貼って、右のページに答え。

わからなかったらポイントや公式を右のページに書き足していきます。

それを見たら再び解けるようにしておくわけです。

問題集を何回やるか

毎日同じ問題をやるのはあまり効果がない

この1年、テスト勉強などでも

何度も何度も同じ問題をやらせてきました。

何日か続けてやらせていると、たいてい答えを覚えてしまっていて

やれてるつもりになってしまいます。

本番のテストでできなくてびっくりすることが多々あるんです。

どうやって理解させるか

どうやって覚えさせるか

結局は本人の「覚えよう」「理解しよう」という気持ち重要ですが、

うちの子は・・・。

 

エビングハウス忘却曲線

テレビで偶然見て、「これやってみよう」と思いました。

勉強を覚えるのに「エビングハウス忘却曲線」を利用して復習しています。

エビングハウス忘却曲線とは

時間経過とともに記憶の低下や変化を研究したもの。

人は忘れる生き物です。

昨日勉強したこと、なんだったっけ?ってなる生き物。

エビングハウス忘却曲線は、

一度覚えたものを再度覚えるためにかかる時間の節約率を

時間軸で表したものなんです。

わかりにくいですね?

簡単に言えば、

「どんな間隔で同じ問題を勉強すれば忘れにくくなるか」です。

せっかく勉強しても、復讐しなければ1ヶ月後には記憶ゼロ。

24時間以内に復習すれば10分で記憶100%に復活するらしい。

 

こんな研究に基づいた根拠のある勉強方法なら、

うちの子にも少しは効果があるだろうか?

 

エビングハウス忘却曲線の活用方法

今日やったことを

翌日・1週間後・4週間後に同じようにやるだけです。

これがエビングハウス忘却曲線に基づいた復習間隔なんです。

 

手づくり数学問題集を1日1ページやります。

当然、間違えます(基本の基本問題なのになあ)。

間違えた問題を私が教えて学習します。

その間違えた問題を次にやるのは明日。

そしてまた次にやるのが1週間後、その次は4週間後。

これように付箋も売っていますが、

私はただ付箋に手書きで日付を入れて貼るだけにしてます。

やったあとはその日付部分をハサミで切る(商品のマネしてます)。

でもちょっとめんどくさいので

付箋を買うべきか迷い中です。

 

この春やり始めたばかりなので、

効果のほどはまだ実証中。

何か感じ次第記事に追加していく予定です。

 

まとめ

春のこの時期は、次の進級・進学に向けて復習させたい。

毎年そう思いながらもうまく行ったことがありません。

今年こそ!

そう思い、問題集を買ったりすることをやめました。

うちの子に合った、嫌にならない程度の基本問題集を作る!

基本が理解できることを目的に。

それプラス初めて「エビングハウス忘却曲線」を利用した

復習方法を取り入れてみました。

さあ、効果は出るのでしょうか?

来月くらいにはその後の追加記事を書きたいと思っています。

 

kocomeru.hatenablog.com

 

kocomeru.hatenablog.com

kocomeru.hatenablog.com

 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村