アラフィフ主婦の頑張る日常

慌ただしい日常でも時間は作れる

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中学生と親が一緒に勉強する家庭学習のメリットデメリット

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※成績が悪くやる気のない中学生の話です。

いつまで経っても全く勉強しようとしないので

親の私が家庭学習で一緒に勉強しています。

毎日が試行錯誤。

勉強方法・教え方は独自のものです。

 

kocomeru.hatenablog.com

 

今回はメリットとデメリットについて書きたいと思います。

親が一緒に勉強するメリット

1番は

「勉強しなさい!!!」という言葉にちゃんとした理由を言えること

これ大事だと私は感じています。

いつ見てもゲームばかりしていると

ついつい言ってしまう言葉の第一位は「勉強しなさい」

子どもの気持ちや考えを一切無視した言葉だと思っています。

本当は授業で理解できたからやらなくてもいいのかもしれませんし

今日は授業が進まなかったから勉強することがないのかもしれません。

それなのに「勉強しなさい」といきなり言われたら

大人だって腹が立ちますよね。

 

一緒に勉強していると

「数学の連立方程式が苦手だから復習した方がいい」

「理科はもうすぐ化学反応式に入るから元素記号を今日覚えた方がいい」

などと具体的に勉強内容がわかるんです。

なので

「勉強しなさい」じゃなくて

「この教科のこの部分を今日はやった方が明日の授業は楽だよね」

と具体的に言えるわけです。

ここまで言われたら子どもも

しゃーないな、やるかと思うハズ

 

なので授業の内容や進捗状況がわからない場合は

「勉強しなさい」とは言わないようにしています。

 

その他は

子どもとの時間が持てること

思春期の子どもにとってはいい迷惑な話でしょうが、

1時間の勉強時間の中で

学校での出来事など世間話をすることもあって

ゆっくりした子どもとの時間を過ごすこともできますよ。

 

親が一緒に勉強するデメリット

自分の方が理解ができてしまい

子どもが問題を間違えるとイライラしてしまうこと

これは私の器が小さいだけなんですけど

「昨日やったじゃん」と言いたくなる(言ってることもある)

お互いイライラしてよくない時間が流れることもあります。

 

主導権を握りすぎると子どもが成長しないこと

このさじ加減がめっちゃ難しいのよおおお

ずっとマンツーマンで私が勉強内容を決めてやらせていると

言われないとやれない子になるか

いつかどこかで爆発して勉強しなくなるか

そのどちらかじゃないかと戦々恐々としています。



上の子は中学3年生になったら途端に1人で勉強できるようになりました。

しかし下の子はちょっとのんびりしているので難しそう。

まだほとんどマンツーマン状態です。

そんな中でも

本人が勉強内容を決めたらそれを尊重すること。

(今は数学の方が大事だと思っても理科やりたいと言ったら従う)

勉強時間だけ決めたら勉強方法は本人に任せる時間を増やす。

なるべく少しずつ自分で考えて勉強できるように

手を離していくことを意識しています。

でもこれめっちゃ難しいです。

 

まとめ

一緒に勉強しないもしくは授業内容を把握しないなら

「勉強しなさい」はNGです。

一緒に勉強するからこそ

勉強方法を教えることができます。

思春期でなかなか子どもとの時間が持てない中

毎日1時間向き合う時間を持つこともできるようになりました。

親子なのでイライラすることもありますし

「なんでこんな問題わからんの?」と思っちゃうこともありますが

私はメリットの方が多いと思っています。

一度一緒に勉強してみてください。

意外と楽しいこともありますよ。