ふるさと納税を勧められて
数年前に一度だけ
1万円のみかんを返礼品として受け取ったことがあります。
ビビって1万円しか出さんかった笑
2千円は自己負担が発生するので
8000円は返ってくるということですが、
今一つ、実感がわかなくて(見方も分からなくて)
1回こっきりの納税でした。
今回、また友達に勧められてふと
本当に8000円は返ってきていたのか疑問に思い、
市県民税特別徴収税額通知書を引っ張り出してきて
ゼロからふるさと納税の仕組みと向き合ってみました。
結論から言うと、ちゃんと8000円返ってきていた。
良かった良かった。
それでも私がふるさと納税に躊躇するのは
- 返礼品じゃなくて「ネットショッピング」という感覚が捨てきれないこと
- 現金やポイントでキャッシュバックがあるわけではないこと
- 結局は今、お金払うことになること
友達に言わせると
「高いけど、結局タダなんだよ」
・・・。
そうかもしれんけどねえ。
バリバリ活用している人は
もつ鍋を食べたとかカニを食べたとか
あれもこれもとキラキラとお話になられますが、正直よくわかりません。
今年度5万円のふるさと納税をしたとします。
その5万円は自分の生活費からマイナスになります。
いつその5万円(正確には48000円)が戻ってくるかというと
来年度の市県民税納付金額から12ヶ月かけて戻ってくる。
言葉が適切ではないかもしれません。
給料から天引きになっている税金が、
48000円➗12ヶ月円分
毎月お安くなっているということです。
じわじわと納税した分がお得になっている仕組み。
なので「わーい!お金戻ってきた!!」ってことではない。
これを理解するのに結構時間かかりました。
税金って難しい。
その地域を応援するためのものであって、
納税した分の金額の回収って考えが間違っているし、
買い物するわけではなくて
返礼品を受け取れるってだけだということも理解しなければいけないですね。
どうも感覚が・・・
で、結局
5キロの米が1万円とか、ビール1ケースが1万円とか
なんだかこれが出せないんですよね。
今、お金がなくなることの方が辛いので
臨時収入があった時にでも挑戦したいと思います。
毎年同じ金額の寄付をしていれば、
お金が回っていくってことですもんね。
考えが古くて新しい制度についていけません。