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勉強嫌いな中学生にエビングハウス忘却曲線を取り入れた途中経過

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テレビで「エビングハウス忘却曲線」というものを知りました。

これは!!毎日何回も何回も同じ問題をやっても

ちっとも覚えないうちの中学生にいいんじゃないか?

この春休みに実践してみた結果を報告します。

やり方はこちら

kocomeru.hatenablog.com

 

ドベから数えた方が断然早いうちの中学生。

頭が悪いわけではなく、覚える気がないんだと

言い聞かせながら付き合ってきた1年。

このまま進級させたらどんどん落ちこぼれていく。

春休みの復習にエビングハウス忘却曲線を取り入れてみたら、

 

覚えるまで数日同じ問題をやらせていた時よりも

覚えが早い気がする!!

私の願望も入っているかもしれませんが、そんな気がしてます。

効果があった理由を私なりに考えてみました。

 

今までのやり方

今までは、覚えるまで毎日同じ問題をやらせていたんですが、

やっと正解した〜(=理解した)という安堵から、

その問題をまたやる時期を決めておらず、

なんならテスト前にしかやらなかったりして

「あんなに毎日やったのに忘れたのか!!」と衝撃を受けることも多々。

それをまた正解するまでに同じような期間かかるという意味のない勉強。

 

エビングハウス忘却曲線を利用したやり方

間違えた問題を解説して理解して(多分)、

次の日に同じ問題をやる。

うちの中学生が当然それで完璧に理解するわけではないので、

前日と同じ間違えをしたり、答えまで辿り着けなかったりするけど、

解き方をまた学ぶ。

一旦それで終了し1週間後にやる(エビングハウス忘却曲線に沿って)。

 

1週間後の正解率

1週間後にまた同じ問題をやるわけなんですが、

「なんということでしょう」

意外と(失礼)正解率が上がってるんです。

 

あんなに数日間かけて毎日やらせていた時より正解率上がるってなんで?

 

考察

私は考えました。

なぜ効果があるんだろうと。

間違えた問題を正解するまで毎日やらせるとどうなるかというと

 

答えだけを覚える

そりゃそうですよね、毎日やってるんですから。

これは、解き方を覚えるのとは違いますので、

忘れた頃にまたやらせたって解けるわけがないんです。

 

エビングハウス忘却曲線のタイミングでやらせると

 

解き方を思い出そうとする

解き方を調べようとする

という現象が生じたんです。

「あ〜この問題なんだっけ」「ここまでは覚えてるのにこっからなんだけ?」

となるようで、1週間前に書いておいた解き方を自分で見て

理解して解こうとする心理が働くらしいです。

 

私なりのポイント

このように1週間後にやると「思い出そうと努力する」らしいので

思い出そうとする時の手助けになるように

ノートの解答の横に解き方の解説を書かせるようにしていました。

気分がどうしても乗らない時は

私が書いてあげることもありましたよ。

そうすると1週間後に「あ〜なんだっけ」ってなっても

すぐ振り返ることができますもんね。

この作業がめんどくさいと途端にやる気をなくしますので(最初からやる気ないけど)、

振り返る作業は簡単な方がいいです。

 

今後の展望

進級して授業が通常通り始まりつつあります。

テスト前に苦労しないように、今から理解を深めていく必要があります。

それにもエビングハウス忘却曲線を利用して

このやり方で勉強させています。

今までは日々少しずつ授業の復習をしてきましたが、

結局忘れてしまってテスト前にゼロから覚え直し、

テストに間に合わず点も取れないうちの中学生。

エビング忘却曲線が効力を発揮することを願っています。