うちには成績がドベから数えた方が早い中学生がいます。
塾に入れるのはお金がもったいないので
家庭学習をしているわけですが
私がほぼマンツーマン指導をしております。
あくまでも目標は平均点。
5段階で3がもらえれば満足というレベルの話です。
その心理的効果が少しだけ現れた気がするので記事に書いておこうと思います。
家庭学習の内容についてはこちら↓
現在は、毎日1時間くらい勉強に付き合っています。
うちの子は
やる気がない
闘争心がない
目立ちたくない
成績なんて気にしない
そんな子です。
単元テストの存在を知っていたらすごい。
単元テストがあるらしいと言ってきたら奇跡。
単元テストの結果を報告してきたら天と地がひっくり返るくらい驚く。
という感じです。
本人は当日配られた単元テストを配られたからとりあえずやって、
全く点が取れていなくても何も気にしないんです。
ある意味大物なんでしょうか・・・。
そんな子にとうとう変化が!
と文字を大きくするほどではありませんが、
まず
単元テストがあることを知っている
範囲を友達に聞くことができる(範囲は把握していない)
テスト勉強は私がやらせているのですが(自分からはやろうとしません)
単元テストの結果を報告することができる
単元テストで間違えたところを覚えていることができる
数学のテストのここがこうやって間違えた。マイナスつけ忘れた。
(たくさんのケアレスミスに開いた口が塞がらなかったけど)
こんなこと初めて
嫌々ながらも毎日勉強しているので
それなりに効果があったら報告したくなるんでしょうね。
そして「ここ間違えたなあ」と思えるのは
できたのに間違えてしまったというほんの僅かの悔しいという感情
(あるかどうか不明ですが)
が芽生えてきたのではないでしょうか?知らんけど
こんなこと小学生のうちからちゃんとできている子も
たくさんいると思います。
それでも我が子には奇跡。
勉強に付き合うのも相当しんどいんですが
これだけでも効果があると頑張れる気がする。
めざせ平均点!めざせ「3」